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2010年3月9日のマーケット予想

2010.03.09 Tuesday | by Mr.S
株:NYダウ小幅安
8日の米株式市場は、米保険大手AIGが生命保険子会社を米メットライフに売却すると発表した。この大型M&Aを好感して、株価は上昇して始まった。その後は、先週の値上がり分の利益を確定する動きが強まり、マイナス圏に沈んだ。その後は、材料難の中、狭いレンジの中で、揉み合う展開となり、結局ダウは小幅安で引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比13.68ドル安の10,552.52ドルで引けた。
米株価、為替相場などが材料難の中、小動きだったことに加えて、本日の東京市場でも、取引材料が乏しい一日となっている。シカゴ先物市場の日経平均先物は10,620円となっており、市場の予想レンジとしては10,500円−10,650円となっている。

為替:ユーロが上昇
8日の外国為替市場では、サルコジ仏大統領が必要ならギリシャを支援する計画があると述べたことから、ギリシャの財政危機をめぐる懸念が和らぎ、ユーロがドルに対して上昇した。しかし、ギリシャ首相が、『ギリシャの財政危機が悪化した場合は、新たな世界的金融混乱を招く恐れがある』と述べたことから、ユーロの上昇は限定的となった。NY終値ベースで、ドル円は90円台前半、ユーロドルは1.36ドル台前半となっている。
本日も注目される経済指標の発表などは特になく、引き続き取引材料に欠ける一日となっている。ただ、本日は米・ギリシャ首脳会談があり、オバマ大統領の発言などで為替相場が乱高下する可能性があるので、注視する必要がありそうだ。本日のドル円の市場の予想レンジとしては89.50−91.00円となっている。

商品:NY原油続伸
8日のNY原油先物取引は、ユーロが対ドルで小幅上昇したことを手がかりに買いが優勢となり、続伸した。中心限月の4月限の終値は、前営業日比0.37ドル高の1バレル81.87ドルで引けた。
NY金先物取引では、サルコジ仏大統領が必要ならギリシャを支援する計画があると述べたことから、ギリシャに対する懸念が和らぎ、金への逃避買い需要が弱まるとの見方が強まり、反落した。中心限月の4月限の終値は、前営業日比11.20ドル安の1オンス1124.00ドルで引けた。      

                                                                                          

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